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基幹システムのクラウド移行チェックリスト20項目|失敗しない移行計画

基幹システムのクラウド移行チェックリスト20項目|失敗しない移行計画

「2025年の崖」問題として語られてきた基幹システムの老朽化。クラウド移行は避けて通れない課題ですが、失敗すると業務が止まるリスクもあります。20項目のチェックリストで、確実な移行を実現しましょう。

Phase 1:計画フェーズ(チェック項目 1〜8)

クラウド移行チェックリスト概要
▲ クラウド移行チェックリスト概要

□ 1. 移行の目的と期待効果を明文化したか

「サーバー保守コストの削減」「テレワーク対応」「BCP強化」など、目的を明確に。

□ 2. 現行システムの全容を把握したか

利用中のソフトウェア、バージョン、カスタマイズ内容、データ量を一覧化。

□ 3. 移行対象の優先順位を決めたか

全システム同時移行はリスクが高い。重要度とリスクに応じて段階的に移行する計画を立てる。

□ 4. クラウドサービスの選定基準を定めたか

SaaS(freee、マネーフォワード等)か、IaaS/PaaS(AWS、Azure等)か。業務要件に応じて選定。

□ 5. データ移行の方法と範囲を決めたか

全データ移行か、直近○年分のみか。データクレンジング(不要データの削除)の範囲も決定。

□ 6. セキュリティ要件を整理したか

データの暗号化、アクセス制御、ログ管理、バックアップポリシーを定義。

□ 7. 予算とスケジュールを策定したか

初期費用、月額費用、移行作業費、予備費を含む総予算。余裕を持ったスケジュール。

□ 8. 関係者の合意を得たか

経営層の承認、現場のキーパーソンへの説明と協力体制の構築。

Phase 2:実行フェーズ(チェック項目 9〜15)

□ 9. テスト環境で検証したか

本番移行前に、テスト環境でデータ移行とシステム動作を検証。

□ 10. データ移行のリハーサルを実施したか

本番と同じ手順・同じデータ量でリハーサルを実施。所要時間を計測。

□ 11. 既存システムとの並行稼働期間を設けたか

最低1ヶ月は新旧システムを並行稼働し、問題がないことを確認してから完全移行。

□ 12. ユーザー教育・マニュアルを準備したか

新システムの操作マニュアル作成と研修の実施。

□ 13. ロールバック計画を用意したか

移行に問題が発生した場合に旧システムに戻す手順を事前に策定。

□ 14. 外部連携の動作確認をしたか

API連携、データインポート/エクスポート、他システムとの接続を確認。

□ 15. 移行当日の作業手順書を作成したか

時間単位の作業手順、担当者、確認事項を明記した移行手順書。

Phase 3:運用フェーズ(チェック項目 16〜20)

□ 16. 移行後のデータ整合性を検証したか

旧システムと新システムのデータを突合し、欠損・不整合がないことを確認。

□ 17. パフォーマンス監視を設定したか

レスポンス時間、ストレージ使用量、ユーザー数の推移を監視。

□ 18. バックアップ・リカバリの動作確認をしたか

自動バックアップが正常に動作し、リカバリ手順が実行可能なことを確認。

□ 19. サポート体制を整備したか

社内のヘルプデスク設置、ベンダーのサポート窓口の確認。

□ 20. 旧システムのデータ保管・廃棄ルールを定めたか

法定保存期間に基づくデータ保管と、不要データの安全な廃棄手順を策定。

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