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業務自動化のROI計算方法|投資対効果を経営層に説明するためのガイド

業務自動化のROI計算方法|投資対効果を経営層に説明するためのガイド

「業務自動化を進めたいが、経営層の承認が得られない」——最大の原因は「投資対効果(ROI)が明確でないこと」です。この記事では、経営層を説得できるROI計算の方法と、具体的な数値の出し方を解説します。

業務自動化のROI計算式

業務自動化のROI計算イメージ
▲ 業務自動化のROI計算イメージ

基本的なROI計算式は以下の通りです。

ROI(%)=(年間削減効果 − 年間コスト)÷ 年間コスト × 100

Step 1:年間削減効果の算出

①時間削減効果

自動化対象業務の作業時間を測定し、金額換算します。

計算例:

②エラー削減効果

手作業のミスによる手戻り・修正にかかるコストを算出します。

③機会費用の創出

自動化で空いた時間を、より高付加価値の業務に充てることで生まれる価値です。定量化が難しい場合は、定性的なメリットとして補足します。

Step 2:年間コストの算出

費用項目初年度2年目以降
ツールライセンス¥240,000¥240,000
初期構築費(外注の場合)¥300,000¥0
社内担当者の学習時間¥100,000¥30,000
保守・運用費¥60,000¥60,000
合計¥700,000¥330,000

Step 3:ROIの算出

年間削減効果:576,000 + 300,000 = 876,000円

初年度ROI:(876,000 - 700,000)÷ 700,000 × 100 = 25.1%

2年目ROI:(876,000 - 330,000)÷ 330,000 × 100 = 165.5%

経営層への説明のコツ

💡 ROI試算が難しい場合

「そもそも現在の業務にどれくらい時間がかかっているか分からない」という場合は、まず2週間の業務時間ログを取ることから始めましょう。タイマーアプリ(Togglなど)を使えば、手間をかけずに業務時間を可視化できます。

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