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Microsoft Copilot Studio入門|ノーコードでカスタムAIエージェントを構築

Microsoft Copilot Studio入門|ノーコードでカスタムAIエージェントを構築

Microsoft Copilot Studioは、ノーコードでカスタムAIエージェント(Copilot)を構築できるプラットフォームです。自社のFAQデータや業務マニュアルを読み込ませ、社内専用のAIアシスタントを作成できます。Power Automateとの連携により、AIの回答に応じた業務フローの自動実行も可能です。

Copilot Studioでできること

カスタムCopilotの作成手順

ステップ1:Copilot Studioにアクセス

Microsoft 365管理者アカウントでcopilotstudio.microsoft.comにアクセスします。試用版は25セッション/月まで無料で利用可能です。

ステップ2:ナレッジソースを追加

「ナレッジ」タブから、AIに学習させるデータソースを追加します。

ステップ3:トピックとアクションを設定

特定の質問パターンに対して、決まった回答やアクション(Power Automateフロー)を紐づけます。AIの自動回答では対応できないケースのフォールバック設定も重要です。

ステップ4:テストと展開

テストチャット画面で動作を確認し、問題なければTeamsやWebサイトに公開します。

Difyとの比較

項目Copilot StudioDify
構築難易度初心者向け(完全ノーコード)初級〜中級
Microsoft 365連携ネイティブ統合API連携が必要
AIモデルGPT-4o(固定)GPT/Claude/Gemini等を選択可
カスタマイズ性中程度高い
料金$200/月(1,000セッション)無料〜$159/月
最適な企業Microsoft 365中心の企業マルチクラウド環境の企業

すでにMicrosoft 365を使っているなら

SharePoint、Teams、Power Automateと連携済みの環境では、Copilot Studioの導入障壁が最も低くなります。既存のSharePointドキュメントをそのままナレッジベースとして使えるのが最大の強みです。

活用例3選

1. 社内ヘルプデスクBot

IT部門への問い合わせ対応を自動化。「Wi-Fiのパスワードは?」「VPN接続方法は?」などの定型質問にAIが即答。対応工数を70%削減。

2. 営業支援Bot

製品仕様書・価格表・過去の提案書をナレッジベースに追加。営業担当が「A社向けの提案ポイントは?」と質問すると、関連情報を即座に提供。

3. 新入社員向けオンボーディングBot

就業規則・福利厚生・社内ツールの使い方をナレッジベースに登録。新入社員がいつでも質問できる環境を構築。人事部門の対応負荷を軽減。

まとめ——Copilot Studioは「Microsoft 365ユーザーのためのAI構築基盤」

Copilot Studioは、プログラミング知識ゼロでもカスタムAIエージェントを構築できる強力なツールです。Microsoft 365をすでに利用している企業にとっては、最も導入コストの低いAIエージェント構築手段と言えます。まずは無料トライアルで社内ヘルプデスクBotから試してみましょう。

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